ゴールデンウィーク明けに里帰り予定です。
そんでもって、ここにまた行っちゃいます。
4年前の感動日記が残ってたので、何これ？って思った人の為にここに貼付けマス。
ペタリ↓↓
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待ちに待ったダイアログ・イン・ザ・ダークに行って来た。
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タイトルは「放課後の冒険」！！
この名前からもう、ワクワクしちゃうよ。
8人1グループで旧赤坂小学校を、視覚障害者に案内されながら探検します。
中は、本っ当にまっくらです。
自分の手すら見えないんです、本当に1ｃｍ先も。
途中で目が慣れて見えてくる事すら全く無くって、
何度も言うけど、ホントにまっくらなんです。
はじめ、狭いとこが苦手な私は怖くなってパニックになりそうだったけど、
ガイド視覚障害者のミキティの声だけですごく安心できました。
歴代の彼氏を思い返しても、人の声だけでこんなにホッと出来たのって今までないかもしれない。
体育館、図工室、音楽室、つり橋を渡ったり、
坂を上ったり、森に入って川のお水を触ったり、
とにかく色んな冒険をグループ皆でしました。
暗闇の中だとはじめて会った人同士でも一丸となって進んでくからか、
すぐに仲良くなれたのがビックリだったし、面白かった。
『しおん、しゃがみます！』
『しおん、渡りました！』
『しおん、ここにいます！』
とか、
『あ、風が吹いてる』
『レモンっぽい匂いがしますー』
『気配がする、何かいるー！怖いー！』
（↑結局何もいなくて単にびびっていただけ。周りまでも怯えさせた人騒がせなバカなアニメ声は、この私でした…）
と、いちいち全て声に出して自分の気持ちと行動を周りに伝えることが大切です。
目が見えないけど、
風を感じたり、果物・木の匂いを思いっきり吸って、
深く耳を澄ますと見えないけど
本当に見える気がしてきたから、不思議でした。
最後に暗闇の中で飲んだジュースが、これがまた格別に美味しかった！！ （用務員室で用務員さから貰ったジュースって設定でした）
普通は、飲む前にそのロゴとか色に無意識に目がいくから、
今までこんなに味に集中して飲んだことってないもんね。
日本にも真っ暗バーとかレストランとかあったら楽しいのになぁ～
とにかく、今回のガイド役のミキティには感動しっぱなし。
あんな真っ暗闇の中、自由自在に動き回れるなんて魔法使いみたい。
目が見えないと、逆に他の感覚が鋭くなるから、
ミキティの伝える表現力は的確で信頼できたし、何よりあったかかった。
冗談じゃなくて、彼女がひとたびしゃべり出すとモノが喜んで震えてるみたいに感じました。
最後に彼女が言っていた印象的なこと。
『朝、目が覚めてまず、耳を澄ますんです。
あぁ今日は雨なんだ、きっと薄暗いんだろうけど、
でも雨はやっぱり綺麗な音だな。とか、感じるんです。』
ホントにこんな風に毎日に耳を澄ませたら、
物凄く素敵な世界に見えるはずだよね？
最後にぎゅってハグしてバイバイしたけど、わたし涙ぐんでしまった。
忘れたくないなぁ！
うん、忘れない、忘れられないー！
これからの生活、もっと楽しくなるはず！
第6感を呼び起こせたのかどうなのか、
これは、これからゆっくり分かると思う。
私も彼女たちみたいに、心の目もしっかり鍛えていきたいです。
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こんな思いがまたできたらなって事で大好きなあの子と参加してきます。
ね、ちょっと楽しそうでしょ。