3年前、
「しおんは息してるだけでいい」
って言われてこの街に嫁いだんです〜
今じゃそんなの言ってないって言い張ってるけどホントに言われました。(笑)
結婚式をあげて、はじめて何にも無い私(仕事をしていない)
主婦の私、
知らない土地・環境にいる私、
お嫁さんである私、
全部が一緒くたにきて、でも一生懸命やろう、楽しもう、大丈夫。
仕事をしていない、誰にも評価されない慣れない主婦業はわたしにはいっぱいいっぱいで。しばらく夜ごはん準備を、午後3時からしてたほどで、しかもさ本気で不味くて。(笑)
そんな環境の中、あっきとケンカして泣いて
「私なんてこの街に心を開ける友達が一人もいないんだからー!!(キンタロウ風だったらしい)」
と、叫ぶこともPMS時にはあったけど
加えて「あっきはいいよ。周りも小さい頃から知ってるし、育った街だもん自分のテリトリーだし皆友達だし、家族もいるし。仕事もあるし。」
って脅してた頃もありました。
あっきの嫌いなところでHarry'sでノートに書き殴ったこともありました。なみーごもいたハズ。(笑)
それでも「わたしの3年間ってなんだっけー?」ってなくらい
何にも変わってない気さえもするけど、
でも今じゃ、きっと私の方があっきよりこの街に馴染んでる気さえします。
それもこれも、誰でもないあなたのおかげです。
帯広で、一番はじめに遊びに連れてってくれたあなた。
まだ車がないわたしを連れて新生活の物干し竿を買うのにニトリへ連れてってくれたあなた。
チロの散歩も一緒にいったね。
まいちんを紹介してくれたのも、あなた。
温泉行く約束したのに、その時間にうっかり寝ちゃってる私を優しく許してくれたのもあなた。(笑)
いつも聞いてくれて、そして相談もいっぱいうけた。
慣れない私に気を遣ってくれたおかげで、すんなり入ることができた、
そうゆうのがすっとできる人って本当にすごい。
そして月日がたって、
今度は帯広から、わたしが誰かを見送る立場になるなんて。
出発の朝までぜんぜん実感も湧かなくって、
なんだか落ち着かなくって前日の夜中にせこせこ徹夜作業して、
ほとんど寝ないで白目のまんま空港にこっそり行ったらさ。
バイバイする時に自分があんなに泣くと思わなかった。
この日、なんだかいろいろ考えました。
当時の自分の心境のこと、嫁ぐ不安、期待、新しい友達、今までの友達、家族のこと。
自分と重ねちゃったのと、何よりこんな風に気楽に遊ぼうってできなくなるのが本当に寂しくて、そしてさおちゃんがやっと好きな人と一緒に暮らせる事も嬉しくもあって、色んな感情がミックスされて胸いっぱいになったんだな、きっと。
帯広空港からの帰り道、
この綺麗な綺麗な景色を、今度はさおちゃんが里帰りしたときに懐かしく思うんだなぁって。
振り返るとキュンとしちゃうほど楽しかった思い出ばっかりが詰まってる。
これからも、大切な人たちと過ごす時間を大切にしたいって改めて思いました。
思い出はフォーエバー!そして、これからもどんどん増える!
絶対ぜったい幸せになるんだよ〜
いってらっしゃい!そして、おめでとう!
わたしも、さおちゃんみたいな優しい子になれるように頑張ります。
余談だけど、この日主役級にちやほやされてた
かなたん♡
また会いた〜い ♡