次の日。
おはよう。
朝６時にカラスの騒ぐ声で起こされました。ゴミを漁りにきてたようです。現実に引き戻された、ハァ。
テントをたたんで、出発。
また会えたらいいなぁなんて言ってたら、
会えたっ！！！！
バンビ〜
綺麗な鹿、さすが知床。おしりに可愛いハートが見えました。
雲海ー！！！！！！！！！！
空！雲！青！太陽！木々！緑！ってドッカーーーーーンと胸にくる景色がずっと広がるドライブ。いつものごとく、私は睡魔とずっとずっと闘って撃沈。
二日目のお宿は、屈斜路湖（くっしゃろこ）の周りの和琴半島湖畔キャンプ場です。
湖がすぐ目の前なのだ。
駐車場で貸してくれるリアカーに荷物を積んで、テントを張る場所まで移動します。
リアカー引いてずんずん進む旦那さん
わたしの運ぶ荷物はこれだけ
です。（笑）
うんしょ、うんしょ。
この日もオレの背中見とけっぷりで、あっと言う間にテントを張ってくれました。
しかも１人で。
今までずっと妄想の世界で（きっとアウトドアなんてできないんだろうなぁ）なんて馬鹿にしてたもんで、ごめんね。ほら、我が家にはボーイスカウト隊長のお父さんがいてね。小さい頃からアウトドア家族だったもんでハードルはかなり高めなんです。
続いては、いいかんじの温泉を探しにクルクルとドライブ。
ちょっと寄り道。
ネッシーって、昔騒がれたよね。
ここにはクッシーがいたらしいよ。
あぁ、ここか。ここなのね。
キャンプ前日に、サプライズの行き先が知りたくって「どこ行くの〜？」ってしつこく聞いてたら、手で掘る仕草をしながら『北の方だけど、あったかいところ』って教えてもらったのね。ここ、掘ったらお湯がでてくるんだって！（結局ここには泊まらなかったけど）
みんな一心不乱に掘ってる光景を眺めて、後にしました。
入って３mで（時間がないとかなんとかで）Uターンさせられた、ひまわり迷路
一応、記念写真。逆行だけど。
キャンプ場に帰ってきて隣の隣のテントの子供と遊ぶ
薄い平べったい石をひろってあげて、この子がひたすらそれを湖に向かって投げて、それを凄ーい！！って褒め倒すって遊びを永遠と。。。
"きかん坊"って書かれたTシャツ着させられていました。
利かん坊のお父さんは、ゆらゆらと気持ち良さそう。
シャボン玉もして遊んだよ。
日が沈む様子を眺めれる贅沢。
いろいろ浄化されたかな。
静かでのんびりできてトイレはちょっとだけプゥーンといい香りがしたけど（泣）虫も少なくて、何より景色が最高で、ほんっとに良いキャンプ場でした。
さて、夜ご飯作り。
今日のメニューは、焼き鳥とカレー。
ちょっとした匠気取りで、お米を炊いてくれてたよ。
皮付きのじゃがいもを茹でてるときに、「このジャガイモ、かわいいね」って何気なくあっきが言って（あぁ、だからこの人の事好きになったんだったっけ）って妙に納得しました。
線香花火で夏休みの〆。
夜、ちょっとしたハプニング。
首から下げてた懐中電灯。
トイレに行くのに真っ暗だから照らしながら行った訳です。
そのトイレが昔ながらのぼっとんトイレというもので、うっかりそのまんま懐中電灯を照らしたまんまおトイレしたもので決して見てはいけないものが綺麗に照らされてしまって、１人でギャーって言ったよね。
悶絶しながらダッシュでテントに戻りました。
あ〜。おそろしや、おそろしや。
心臓バクバクしてました。
それでも夜眺めた空には、星が満点であまりに綺麗で。
素晴らしくて泣きそうになった。嘘つきました、泣きました。（笑）
普段の悩み事は、PMSが9割9分占めてるわたし。
その事を考えると、ものすごく憂鬱な気持ちになるんだけど。
あとは（昨日の美容院で、髪型が思い通りにいってうれしいのって言ってる店長の頭にハエが止まってる、、、、どうしよう。言えない。）とかそんなアホな悩み事くらいなんですけど、ね。
星空みてたらいかに自分なんてちっぽけなことかって。
結果、しあわせだよね。
いつもお仕事おつかれさまです。
いつもありがとう。