2012/09/20

きっと、せかいはボクのもの





















仲良くしてくれてありがとうっていうのが精一杯だから
それで汲んでね、わたしのいろんな気持ちも。
言わなくても伝わる。
嘘だった、そんなの。
伝えるのって勇気がいるから、相手の表情や態度で行動で読み取ればいいや。
手話をはじめてから、言葉が聴ける言えるってこと、ちょっとだけ深く考えるようになったけど、いつからか人の気持ちを測るのに、ずいぶん遠回りするようになってました。






言葉にしてくれなくてもそうやって示してくれたりするだけで
すごく安心したり。
でも、いつもどこかしら緊張してて。
見たくないって思う気持ちも、それはそれで素直な気持ちで仕方ない。







ときどきモヤモヤしてたのは自分の頭の中だけで。
それを言わないと
誰にも何も伝わらない。誤解も生じる。一生このまま。








やっと最近、考えてることを口にだすことの心地よさを覚えて。







もっと仲良くなりたいなって思ったり。
あの子は、げんきにしてるのかな?って思ったり。
うん。ただ、ただ、応援してるからね。
笑って過ごしてるだけで、いい。







ちょっとの勇気で吐き出したら、すっごく楽になれた。
たとえ受け止めてもらえなくっても自分の口から出たら、それだけでとても楽になる。
嘘の関係も、大丈夫な振りも、
末っ子キングには到底むり。






いろんなことに理由を付けて、できない言い訳を考えてたけど、
やりたい。
やっぱり無理。
さみしい。
くるしい。
でも、一緒にいたいな。
ありがと。








ただそれだけで十分な理由だった。
素直になることって、
恥ずかしくなんかない。









帯広ライフも3年め。
お友達がいない状況で
さむいさむい帯広の冬も、
ヌクヌクの上着がなくても大丈夫だったのは、さおちゃんがいたからです。
はじめてチロの散歩に誘ってくれた日のこと、一生忘れないよ。










こんな広い世界なのに、わたしの人生の長い糸とくるりっと絡まってくれてありがとう。
このまま末っ子体質はお互いなおらないかな、死ぬまで ”せかいはきっとボクのもの”。あはは。
色んな感情フィルターがあるけど、これからは虹色フィルターだけ選んでしあわせになってね。これからも、たくさんよろしくね。
お誕生日おめでとう、さおちゃん。